皆さん、こんにちは。
秋の気配を感じつつ、残暑に汗ばむ日が続きますね。
さて今回は、そんな汗を拭うハンカチについて綴ろうと思います。
写真は朝散歩から仕事中まで使っている、手縫い刺繍入りのハンカチです。
ハンカチ本体、刺繍糸は全て100円ショップで揃えました。
今年は手縫いの刺繍がマイブームです。
手縫いなので多くは作れませんし、そこそこ時間もかかりますが、いろいろな縫い方をチャレンジするのが楽しみの一つです。
そして何より、没頭できるのが良いです。
時間があると、ついついSNSを見てしまいがちですが、何か形に残るものを作ってみると、充実感を持てますね。
初めは作るだけでも満足でしたが、最近になって、使用中、何だか気に入らなくなる瞬間があります。
そんなときは、思い切って作り直してみます。
下二枚は、スパイダーウェブローズステッチという縫い方で、穴埋めする縫い方より立体的でほとんど縫わずにできる簡単なものらしいですが、何だかうまくいかず…
以前作った3枚は全部で1時間くらいで作ることができましたが、下2枚は1枚2時間くらいかけて作り終えても、気に入らず、何回か作り直しました。
うまくいかなさにイライラしたり、もどかしく感じたりします。
けれども、実はここがポイントであり醍醐味だと思います。
ネガティブなものをぐっと堪えつつ、冷静に、なぜ上手くいかないのか、どうしたら上手くいくのか考えてみます。
そして、どこは上手くいっているのか、気に留めるようにしています。
ただあれこれ試すのではなく、手を付けながらあれこれ考えを巡らし、それを形にしてみる…
この繰り返しを続けると、最後はイメージしていたものが(ときには想像以上のものも)出来上がります。
途中、誰かに相談したり、あえてそのまま一晩寝かせてみたり、道を変えることもあります。
刺繍の話をしていましたが、何だか、自身が直面するトラブルの解決方法、物事に対する向き合い方に似ているような気もしてきました。
刺繍一つとっても、自分の性格や気質が表れているようですね。